赤ちゃんからお年寄りまで安心できる地域の未来を創ります

 

私の住む岐阜4区は平野から3,000メートルを超える山までを含む豊かな地域です。それゆえ、都市部とは異なる、地域に合った政策が必要となります。

 

■インフラ・防災対策

祖父金子一平は「北アルプスのどてっぱらに穴を開ける」を公約に政界に打って出ました。冬季閉鎖された安房峠は今やトンネル化され北陸と関東を結ぶ大動脈になっています。そして父は「この地に高速道路網を!」と宣言し南北に東海北陸道、東西に中部縦貫自動車道、中濃に東海環状自動車道を整備してきました。これらによって、飛騨は観光に、特産物に飛騨ブランドが確立され、中濃は全国への物流最適地という強みを発揮しつつあります。

国道41号白川町地内で飛騨川バス転落事故がおきて、まもなく50年を迎えます。104名もの方々が亡くなりました。この事故から全国の雨量規制も厳しくなりました。道路防災の原点です。ここにトンネルを3本計画しています。これで安全性は格段にあがります。「上麻生防災(仮称)」とよばれる事業です。これは単なる防災事業ではありません。道路改良による通勤時間が短縮され、人手不足が言われる可茂地域の工業団地への通勤圏が広がり、ふるさとを転居しなくても雇用が確保されるのです。

道路を中心とする公共インフラ整備は、私たちの仕事を豊かにして地域の夢をかなえる必要な鍵になると思います。このごろは異常気象による大規模な災害が続いています。皆さんの命を守る政策を実現してまいります。

 

■子育て政策

私も二人の子供の親として、子育て政策を重要視しています。まずは、どんな環境にあっても子供たちが夢をかなえるために格差の無い教育を受けることのできるようすること。さらには、保育園に預けられる環境を改善すること。そして、国にて現在議論中の教育無償化。このような、若者や子供たちに対する人づくりのために支出する国の方針を支持し、地域の子供たちの夢実現に尽力してまいります。

 

■地域経済対策

アベノミクス(①国債発行で歳出を増やし景気を刺激 ②金融緩和(低金利、日銀の国債購入)により、我が国全体として景気は改善されました。しかしながら、大企業を中心とした景気改善にとどまり、地方の中小企業全体が良くなったとは言えません。大企業の収益は良くなっても、必ずしもそれが人件費に回っておらず、結果、給与増につながらず、景気回復を実感できていないと感じています。ここまできた景気対策を止めるのではなく、公共事業への支出や中小企業対策を充実できるように訴えてまいります。

 

■農業

この地は典型的な中山間農業地域であり、平野部とは異なる農業政策が必要です。国では大規模化、集約化が良いこととされていますが、それだけではこの地域の農業は維持されません。また、農業改革においても、地域の農業が生かされるような方向で進めるべきと考えます。

生産者やそれを支える農協の皆様の長年のご尽力により、トマトやホウレン草など高冷地蔬菜、米、飛騨牛など、全国的にも認められるブランド品として成長してきました。素晴らしいこれらの商品を維持発展していくためにも、労働力確保は重要と考えます。国内人材の育成支援はもちろんのこと、外国人人材の活用を図るための研修制度の延長も現在国で議論されており、この地で実現できるように尽力してまいります。

 

■観光

観光はこれから最も伸ばしていきたい産業分野です。全国有数の観光地があり多くの観光客で賑わっています。その一方、深刻な人手不足が大きな問題になっています。外国人の人材教育も含め、人材を確保する仕組みを充実させたいと考えます。

高山市、飛騨市、白川村、下呂温泉は集客力の大きな観光地です。ではそれ以外の地域は外国客を含め観光客を呼び込む力はないのでしょうか。「農泊」が話題を集めています。日本の農村地域の生活を楽しみたいという外国の方が非常に多いといいます。特に古民家は大きな魅力で、外国の方に言わせると単なる住居ではなく、文化そのものだといいます。自分たちでは当たり前すぎて気づかない魅力を、外の人の目で発見してもらうことも必要です。自分の住む町の魅力を探し出すこと、それが観光の原点です。

 

■ものづくり

可茂地域の工業団地、飛騨の木工など日本人に脈々と伝わる全国の「ものづくり」の縮図がこの4区にはあります。これら中小企業を支援する制度の充実(例えば、中小企業優遇税制、研究費支援予算)、また、すばらしいこの地の「ものづくり」を海外へ発信する海外戦略支援が必要と考えます。

 

これらにとどまらず、地域の抱える課題、発展する要素は多分にあると感じています。しっかりと地域におもむき、地域の皆様と膝をつきあわせて話し、地域の声を国へ届けてまいります。